中野区立北原小学校:校内研

実績紹介

1 期日

2025年3月11日(火)

2 参加者

児童22名
教員18名

3 内容

1 子供への授業内容
情報活用スキル(全国学調問題を通して)

2 教職員へのご講演
①R6全国学力・学習状況調査の分析と5%の授業改善
②子供が熱中する授業

4 感想

1 児童の感想
・カギかっこの意味を知ったらもっとわかりやすくなった。

・いつもの授業より集中して授業を受けることができたし、来年の勉強に役立つようなことをたくさん教えてくれて、嬉しかったです

・とても楽しく、4つの情報処理スキルを覚えることができました!6年生になってからのテストに向けて自信を持つことができました。45分という長いような短い時間でした。ありがとうございました。

・すごくわかりやすかったし、面白くてもう少し授業を受けたかった気持ちがあります!教えてもらった勉強の仕方をずっと続けます

2 教職員の感想
・教材を教えるのではなく、教材を通して、何を教えるかをもっと力を入れていきたいと思ったし、次の国語の授業でやってみたいと思って、線を引かせてつなげるなどを授業の中で取り入れてみました。スモールステップの大事さを改めて実感し、自分自身はその手立てをもっと増やしていくこと、たくさんの先生方や本を読んで学ぶことを2年目の目標にしたいと思いました。いかに全員が力をつけるようにするためにどうするか、その力をつけるためにどのようなやり方を行うか、どこに着目して教材研究をするかが大切だと思ったので、2年目も力をつけたいです。

・椿原先生の「文学作品のエキスパートを作っている」という言葉が非常に印象的で、自分自身の授業がそうなっているな感じました。ごんぎつね、スイミー、お手紙、ちいちゃんのかげおくりなど、数多くの物語を読んできて、自分自身ではその指導方法を学んできたと思っていたが、発問の言葉などは吟味してきたものの、いざ他の教材で生かされるか、子供たちがこれから文学を読むときにつながっているかと言われると、自分目線の研究が多かったように思います。また、新しい視点で自分自身の授業を見直すきっかけになりました。

・分かりやすく、短い指示で、児童がすぐに行動できるようになっていました。そして、すぐに行動できることを「全員がしているか」を先生が必ずチェックし、見逃さない、という雰囲気を作っていたため、全員が学習についていこうと必死に話を聞いたり行動したりしていたのだろうと思いました。そのあとの褒める、認めるということも先生がずっとしており、子供たちは行動したことをすぐに認められて、安心して授業に臨めたのだろうと思います。学習規律を徹底させていくために、全員チェックして褒める、遅れているさりげなくフォローするという教員側の動きを学ばせていただきました。

・「指導したいことが凝縮した授業であった」感想をもちました。児童が集中し、学びたいという気持ちが表れる自然な授業であったことに感動しました。

・三角ロジック…稲妻に打たれたようにすっきりしました。つい、理由をいきなり聞いてしまいがちな授業、私もしていたので、改善したいと思いました。改善、といっても5%からスタートで、改善ということなので、前向きに考えられそうです。

・児童の視点で授業を参観させていただきましたが、全体についていかなくては、先生に認められたい、という気持ちが湧き、聞き漏らさないよう集中して取り組むことができ、面白かったです。「合格」の一言で「できた」という自信と実感が湧き、児童と目を合わせ認めることが重要だと感じました。さんかくロジック、トピックセンテンス、マンガ読みなど、実践したいです。来年度からの教師生活に活かし、学び続けたいと思います。ありがとうございました。

 

5 写真

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